さよならの難しさ。
私はまだ人に自慢できるほど、長くは生きてません。
それでも沢山の出会いと別れがありました。
出会いは突然で別れは必然。
それを受け止めるのが今でもできません。
私が中学生になってから、
大切な人、大好きな人、失いたくなかったもの。
いっぱいいっぱい失いました。
私を闇から救ってくれた、大切な人達。
ずっと片想いし続けてる大好きな人。
本当のおばあちゃんみたいに接してくれてた人。
まだまだ数え切れないほどあります。
高校生になればなにかが変わる。
そんな風に思ってた私は途轍もなく大馬鹿者でした。
なにも変わらない。ううん。
変わろうとしないだけ。きっとそう。
変われないのは、私の中からその人達が消えてしまいそうなのが怖いから。
もし、あの時のあの場所に戻れるのなら、伝えたい事ちゃんと伝えて、『さよなら』する時にはちゃんと笑顔で『さよなら』したい。
あの日からもう2年経った。
でも、私からしたらまだ2年。
『さよなら』なんかまだできそうにない。
大好きな人達、大切な人達。
私が『さよなら』するのにはもう少し時間がかかりそうです。